まちなかの建築設計事務所 夢をかたちに・・・家づくり
家づくりはかたちづくり
工房カズ住まいづくりは夢づくり⇒家づくりはかたちづくり
 住まいづくりのネクストステージは、家づくりです。
予算から構造・規模や使用材料など、
誰に相談をすればいいのかわからないのが実状だと思います。
たとえ隣の腕の良い大工さん、親戚の工務店さんがいても、住まいづくりで家族みんなとまとめたことを理解してくれないようだったら夢もかたちになりません。

新築だけではなくリフォームでもおなじことです。
<参考図書>家づくり必勝法生活人新書
よき相談者をみつける
 基本的に地域に密着した建築設計事務所が理想的です。
事務所により店舗専門や申請手続き或いは訴訟事件の鑑定だけとか、
事務所にもさまざまな特徴があります。
(社)建築士会もしくは(社)建築士事務所協会に所属しているかが、
ひとつの目安になります。

あいまいな取り決めはトラブルの元になります。重要な事柄は文書にして取り交わしましょう。
その家の価値は
  自分の手次第
 アメリカでは、例えば家を800万円で購入したら、毎週土・日に自分の手で家の手入をして
手放すときに1000万円で売却する人もいるそうです。
家だけでも社会資本価値があり、利殖にもなることだと考える欧米の文化のあらわれですね。
日本では家は完成後年々価値が低くなり、
まるで消耗品のように扱われる傾向が見受けられます。残念なことです…。
でも、きちんと手入れをするで、もっともっと我が家に愛着が湧くことでしょう。
ハウス症候群
 住宅の高気密・高断熱化にともない、「ハウス症候群」と呼ばれる現代病が顕在化してきました。
絨毯にカビやダニが蔓延して
アレルギーの原因になっていることや、エアコンの内部でカビやバクテリアが繁殖し、冷たい風と一緒に降ってきてあたかも月曜病のような症状にかかります。
その他に、使用建築材料から発生する
ホルムアルデヒドやキシレン、木材保存剤、可塑剤などの環境ホルモンによる化学物質過敏症などもマスコミなどで大きくとりあげられるようになり、今現在は建築基準法も改正されました。

                  参考     珪藻土
                                    モイス
完成後の対処法
 完成した家を取り壊すわけにはいかないのが現実問題です。
引越しの前に、新築家屋の室温を30〜40℃にし
一気に揮発させ換気をすることを数度繰り返すことにより、毒性を減らす方法があります。
日常的には、通風、換気をこまめにする事が大切です。
耐震診断
 1999年1月の阪神・淡路大震災では、昭和56年6月1日より建てられた建物については地震被害はすくなかったようです。まったく無かったとは思えませんが、法律では昭和56年5月31日以前に着工された建物を地震による倒壊等の被害を防ぎ、安全な住まいの整備を促進をどうするか市町村で取り組まれているところです。
朝霞市では耐震診断に補助金を交付し平成16年4月1日から施行されます。) 
○埼玉県朝霞市限定補助制度
建築物耐震診断補助制度
建築物耐震改修補助制度

生垣補助制度
ほかにもいろいろあります
 循環型社会をめざしながら、『高齢化社会を国民が健康で生きがいをもち、安心して生涯を過ごせるような明るい活力ある長寿・福祉社会としなければならない』 を基本理念として、自然素材(国産木材)や珪藻土を使用したり、在宅介護を考慮したバリヤーフリーが主流となるかもしれません。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」は、1999年1月の阪神・淡路大震災の後
1999年6月23日 に公布され、2000年4月1日 より施行されています。
性能保証制度
 性能保証制度は2000年10月から戸建住宅と共同住宅の新築を対象にスタートしました。
外観や間取りと違い外から見ただけではわからない住宅が備えていなければならない基本的な9項目の性能を、わかりやすく数値あるいは2〜5段階で表記する制度です。
ただし、この住宅性能表示制度は義務づけられたものではなく、利用するかどうか選択できます。

住宅性能表示制度

9項目の性能
構造の安定  地震、風、積雪に対して丈夫な家
火災時の安全  燃えにくい、逃げやすい家
劣化軽減対策  長持ちしやすい家
維持管理配慮  メンテナンスしやすい家
温熱環境  冬暖かく、夏涼しい家
空気環境  きれいな空気
光・視環境  明るい家
音環境  静かな家
高齢者等配慮  優しい家
設計・施行の段階で第3者がチェックし、住宅に係る紛争処理体制の整備された瑕疵保証制度の充実したものです。
高齢社会を考える
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