工房カズで設計し、工事された放課後児童クラブにあたり考慮したこと
放課後児童クラブ等建設工事 施設計画
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○周辺環境考慮
景観装飾として3Mを使います。
・道路側ガラス面。
・足洗場壁面。
○残響音の低減をはかる。
児童の発声による反響音が予想されますので、吸音天上材にし残響音の低減を図ります。
○シックハウスの考慮
高気密・高断熱化にともない、「ハウス症候群」と呼ばれる現代病が顕在化してきました。カビやダニが蔓延してアレルギーの原因になっていることや、エアコンの内部でカビやバクテリアが繁殖し、冷たい風と一緒に降ってきてあたかも月曜病のような症状にかかります。その他に、使用建築材料から発生するホルムアルデヒドやキシレン、木材保存剤、可塑剤などの環境ホルモンによる化学物質過敏症などもマスコミなどで大きくとりあげられるようになりました。
内装壁材検討
*建  材 下地 壁掛け 吸湿 吸音 副産物
・珪  藻  土 石膏ボード × ×
・窯業系モイス ×
・自然材料(木)
○小屋裏収納
既存躯体の天井高4m200の一部に収納スペースをもうけます。
○機械設備
40mmのメーター有。
図面上の13mmのメーターは屋上庭園用でした。又、散水栓はどちらからとられているのか不明です。
○電気設備
換気設備を主要な部屋にもうけます。
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